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デイサービスもみの木児童発達支援を利用して

  • 医療からの声

Mちゃんの育ちについて

UPDATE:2016-02-13

Mちゃんは、2011年11月11日(生後6ヶ月頃)よりリハビリ(理学療法)を開始しました。発達は生後1ヶ月レベルで、今後歩行を獲得するにあたり、発達を阻害する重要な問題として、①①両方の肩甲骨と肩関節の動きがなく硬い状態、②身体全体に力がない(低緊張)状態をあげ、リハビリを開始しました。1才3ヶ月頃うつ伏せから一人で座れるようになり、1才6ヶ月頃より四つ這いや、つかまり立ちができるようになりましたが、でもまだまだ筋肉の働きは弱い状態でした。その後、壁での伝い歩きもできるようになりましたが、両足は外側(外転・外旋位)を向き、足部は外反扁平という問題がありました。2才4ヶ月頃一人で歩けるようになり、3ヶ月後リハビリも卒業となりました。

Mちゃんは、リハビリに通いながら、生後10ヶ月頃より、デイサービスもみの木に通い始めました。先生たちは生活の中で積極的に体操をやって下さったり、動けないMちゃんが受け身的な性格にならないように療育をして下さいました。
現在、作業療法に来院しているMちゃんに会うと、逞しくなりお話もできるようになっていて、本当に感動しています。デイサービス、ご両親の努力の賜物だと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

2015年夏           川崎医科大学付属病院・理学療法士・N