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デイサービスもみの木児童発達支援を利用して

Kの母

UPDATE:2016-11-21

1才6ヶ月健診の時、指さしなし発語なしを指摘されましたが、初めての子どもという事もあり、深く考えずに過ごしていました。

2才4ヶ月の時、保健師さんから「その後どうですか?」と電話があり、色々と話をし「3才まで様子を見ましょう」と言われ、あれっ?と思いインターネットで調べてみると“自閉症”の言葉がでてきました。今までまったく気にしていなかった事が気になりはじめ、保健師さんに電話をし相談した結果、病院を予約する事にしました。しかし病院の診察まで8ヶ月待ち。その間に子どもに何かしてあげられないかと思い、デイサービスの存在を知り、もみの木に通う事になりました。

たくさんデイサービスがありますが、こんなに広くて自然がいっぱいで、安全に安心して外で遊べて、食べることまで療育してくれる所は他にありませんでした。

最初は裸足が嫌でおしりをつき、足を上にあげて絶対に土に足をつけようとせず泣くだけでしたが、1ヶ月たった頃、突然裸足で外を歩ける様になりました。その頃から少しずつですが、子どもが確実に変化してきた様に思います。

半年たった今では、呼んでも振り向かなかった子どもが振り向くようになり、よく笑うようになり、なかなか合わなかった目も合うようになり、人に興味を持ちはじめ、模倣も出来る様になり、まったくしゃべらなかった子どもが声を出す様になり、さらに喃語も出る様になりました。ずっと紙おむつでしたが、もみの木ではもらしてもいいから綿パンツにかえ、もらした時の気持ち悪さを感じるようになったのか、失敗もありますが、おしっこは誘えばトイレに行って出来る様にもなりました。気がつけば出来る事が増えて、こんなに変わるもんなんだなぁと思いました。

親である私も不安な事、わからない事は先生に相談出来る事、デイサービスに通う子ども達のお母さん達と色々と話が出来る事で、気持ちに大きく変化がありました。

これからも、成長がゆっくりな我が子がもみの木で変わっていく姿を楽しみに、丁寧に子育てしていきたいです。